交通費って月にいくら使っていますか?
総務省統計局のデータによると、単身世帯の一ヶ月当たりの交通費の金額は2021年で2,950円(自動車関係費を含めると11,693円)となっています。
ただし、新型コロナウイルスの影響もあると思うので、2018年、2019年、2020年の交通費確認してみると、
2020年の交通費の金額は2,633円(自動車関係費を含めると10,931円)、2019年の交通費の金額は5,270円(自動車関係費を含めると14,195円)、2018年の交通費の金額は4,697円(自動車関係費を含めると14,627円)となっていました。
※参照:総務省統計局(家計調査 家計収支編 単身世帯 詳細結果表 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口)
上記は平均の支出なので、勿論これより多く使っている方はみえると思います。
交通費は節約しにくいですが、節約するアイデアを紹介したいと思います。
交通費の節約アイデア
自転車を利用する
自転車やヘルメット、ライト、メンテナンス代等の費用はかかるものの一度購入してしまえば、移動にガソリン代はかからない為、ガソリン代を節約する事ができます。
デメリットとしては、悪天候の日や暑い時、寒い時は自転車の利用がつらい事です。
ただし、自転車を利用することで運動になる為、天候に恵まれた時や快適な気温の時は取り入れてみてはいかがでしょうか?
通勤費や事故等があった際問題にならないように、通勤に利用する時は、予め会社の方と相談して利用した方が良いと思います。
燃費の良い車種や軽自動車や原付を利用する
車種によっては燃費に2倍以上の差があり、原付にいたっては車では考えられないほど燃費が良いです。
燃費は実際の走行ではカタログ値通りにはいきませんが、燃費がよければ当然ガソリン代は減ります。
簡単に買い替えられる物ではありませんが、車を購入する際は検討してみると良いかもしれません。
また軽自動車は、自動車税や自動車重量税と言った税金などの維持費が、普通自動車よりかなりやすいので、普通自動車と比較した際に環境や車種にもよりますが、ガソリン代を含め年間数万円程度の節約効果はあるのではないでしょうか?
電車代はクレジットカードを利用する
クレジットカードを利用するとポイントでの還元がある為、クレジットカードを利用できるものは利用しましょう。
モバイルSuica、モバイルPASMO、スマートICOCA等を利用し、現金チャージでなく、クレジットカードでチャージをしたり、鉄道会社によって異なりますが、クレジットカードが使える場合は定期券購入の際等にクレジットカードを利用、またJR利用の際は切符の購入でもクレジットカードを利用することができるので是非活用してみて下さい。
どの鉄道会社でどんな場合にクレジットカードを利用できるかは、窓口やウェブサイトを確認してみて下さい。
お得な乗車券を利用する
電車などを利用する際はお得に乗れる、乗車券の取り扱いがある場合があります。
各社違いますが例えば、10回分の値段で11回分の乗車が可能になる回数乗車券や一日乗車券、青春18切符等があります。
使用の際には使える条件などありますが、場合によってはかなりお得になるので、こちらも確認してみて下さい。
航空券は比較サイトを利用する
あまり機会はないかもしれませんが、旅行や出張で実費で飛行機を利用する際は比較サイトを利用するとお得に飛行機に乗れるかもしれません。
手間があまりかからない、比較と予約ができるサイトがおすすめです。
株主優待券を利用する
まず株主にならないといけませんが、株主優待券を利用すると割引を受けられたり、無料で利用できたりします。
金券ショップを利用する
金券ショップを利用すれば、お得に新幹線のチケットや格安航空券、切符などを購入できる可能性があります。
時間がある際は一度覗いてみると良いかもしれません。
まとめ
交通費の節約はあまり効果が高くないかもしれませんが、節約する事は可能です。
手間や時間がかかる方法も多いので、時間や気持ちに余裕があるときに取り組めそうな物を選んで取り組んでみて下さい。
※記事は2022年3月11日現在の内容です。実際のサービス内容等と異なる場合がありますので注意して下さい。