食費を節約したいときに、すぐに今日の献立や節約レシピなど考えられる料理上手の方は良いですが、料理が不得意な方はなかなか食費の節約は取り組みにくいと思います。
私は料理を作る事が下手ですが、そんな私でもできる買い物で食費を節約するコツやアイデアを紹介させて頂きます!
買い物で節約をするコツやアイデア
買い物で食費の節約をするコツは、
1.割安な商品より、必要な量の商品を選ぶ
例えば、
①鶏もも肉Aが1パックに200g入っていて100g当たり100円
②鶏もも肉Bが1パックに180g入っていて100g当たり110円
の場合、①の鶏もも肉Aの方が割安なので一般的にはお買い得です。
ただし、
①の鶏もも肉Aは100g当たり100円なので1パックは、
100円×2(200g)=200円
②の鶏もも肉Bは100g当たり110円なので1パックは、
110円×1.8(180g)=198円
となります。
当たり前の話ですが、お買い得商品の①の鶏もも肉Aを買うと、1パック当たりの値段が高い為、結果的にお会計の際より多くのお金を払わないといけません。
節約という観点では①の鶏もも肉Aをより、②の鶏もも肉Bを買った方が安上がりになります。
ご飯を食べる人数や量の問題もありますが、お腹を満たすのに必要のない量まで買うと食べ過ぎるだけで節約にはならない為、必要な量を見極め商品そのももの値段が安い方を選びましょう。
2.商品の種類毎に1個当たりの予算(上限)を決める
例えば、買い物をする際に1回の買い物で2,000円まで等、予算を決めるという話はよく聞きますが、私の場合は計算をするのが苦手なので1回当たりの予算は決めません。
かわりに1個当たり300円までのお肉しか買わない、1個当たり100円までのお菓子しか買わないというように、1個当たりの予算(上限)を設定しています。
1個当たりの予算(上限)設定する事で、無駄に高級品を買わなくて済みます。
例えば、400円の商品を3品買うと1,200円ですが、300円の商品だと1品多い4品買っても1,200円です。
商品の単価が安いと1品多く買えたり、沢山買ったつもりでもお会計の際意外と安く済みます。
お肉、野菜、お菓子、飲み物といったカテゴリー毎に高い商品を買わないように、予算(上限)を設定してみましょう。
3.買い溜めをしない
買ったけど使わなかった食材を捨てるのは無駄遣いです。
捨てる原因を考えると食材の買い溜めをしたという場合が多いと思います。
なぜ買い溜めをする事になったかの理由は多岐にわたると思いますが、例えば、
・割引されていたのでついつい買ってしまった。
・料理をつくるのが面倒で外食してしまった。
・友人知人に誘われたので外食をしてしまった。
・広告の商品を買いすぎてしまった。
等々様々な理由があると思います。
ただ少なくとも食材を捨てたのが上記の理由であれば、買い溜め(買い置き)をしていなければ、賞味期限、消費期限ぎりぎりの食材を除き、その日に食材を消費できなくても翌日にまわす事ができるので、食材を捨てる事を防げたはずです。
買い物に行ける頻度などの問題もありますが、毎日買い物に行けるのであればその日食べる分だけ買うようにしましょう。
4.スーパーは家から近いスーパーを利用する
距離にもよりますが数円安い商品を購入する為に車で移動しているとガソリン代がかかります。
特に市街地の運転では、停止状態から発進する事が多くなる為、燃費が悪くなる傾向にあります。
極力徒歩や自転車でいける距離のスーパーを利用する事で、買い物に行く際のガソリン代の節約に繋がります。
いけない理由がない限り、極力徒歩や自転車で行くようにしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
家族が多い方や一度に大量の食材を消費する方は、今回ご紹介させて頂いた方法で節約するのは難しいと思います。
単身の方や夫婦のみの方は特に取り組み易い内容になっていますので、是非買い物での節約に挑戦してみてはいかがでしょうか?
※記事は2022年3月21日現在の内容です。実際のサービス内容等と異なる場合がありますので注意して下さい。